2009年12月2日

流用材ラック台車 ver.アップ

劇場スタッフ、松本です。
今年、夏ごろから劇場内に実装した、「流用材ラック台車」


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自由に使ってよくて、余った資材(今のところ小割20×30、垂木30×40、貫板90×12、一寸二寸30×60、というオーソドックスな規格のみ
)は、長さ別に、いっぱいになるまでは入れて帰ってOK。
ちょっとした材料が必要なときに便利なので好評です。

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長い材料から短いのをわざわざ切るのはもったいないし、ゴミにするしかないようなものも活用出来るのでエコです。(ちなみに、このラック台車自体、ロロ「家族のこと〜」の装置廃材で製作しているので、さらにエコ)
今回あらたに

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スケール(メジャー)を装備してみました。
「×××の長さの材料もってきて」と言われた役者さんが、スケールを持ていない、というのはよく見る光景で。
こうしておくと、長さ別に整理もしてもらいやすいかな、という。

こういうラック、大きなホールなんかではよく見かけるのですが。
大阪の扇町ミュージアムスクエアにあったのを見ていたのが頭にあり、機会を見て導入することを考えていました。

すべての劇場に、というわけにもいかないと思いますが、少しでも置くスペースがあれば小劇場でも、小さいものでもぜひあるといいと思います。
ぜひ、ほかの劇場さんでもいかがでしょう。

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